こんにちは、たぬ(@tanuhack)です!
カタンは1995年にドイツで生まれ、以来世界中で何百万人もの人々を虜にしている究極のボードゲームです。
僕もカタンの魅力にとり憑かれているうちの1人で、多い日には1日10回くらい遊ぶこともあります。300回と言わないくらいカタンをする中で、「こうすれば負ける確率減るよ」みたいなことが分かってきました。
上手な人でも平均の勝率が60%と言われているカタンで、20連勝することができた僕が勝つために絶対にしない4つの戦略・戦術論を紹介します。それではご覧ください。
目次
生産力が乏しいところに初期配置すること
カタンは資源の生産力が物を言うゲームです。そのため開拓地の初期配置がとっても重要になってきます。
カタンは2つのサイコロを同時に振って出た目の合計のマップの素材を獲得することができます。中学校で習う数学の確率の問題でよくあるように、2つのサイコロを使った出目は、7が一番出やすく、2や12といった数字が出にくい傾向にあります。なので、なるべく生産力が高いマップに初期配置することで、理論上生産力を高めることができます。
具体的に、ここで言う生産力が高いマップとは『4,5,6,8,9,10』を指しています。最低でも初期配置で、この数字の中から4つは取りたいです。例えば、初期配置が『6,8,9,10,10,11』みたいだったらいい感じに初期配置ができています。逆に生産力が乏しいマップとは、『2,3,11,12』のことで、よっぽどのことが無い限りは初期配置しないようにしましょう。
カタンであと一歩勝てない人へ。初期配置で決まる2つの戦略・戦術論鉱石がとれるマップに開拓地や都市を建てないこと
「カタンで一番重要な資源は何ですか?」と聞かれたら、僕は迷わず「鉱石です」と答えます。
「鉱石を制するものはカタンを制する」を座右の銘に掲げるくらい、鉱石は大事です。
鉱石は、開拓地を都市にするときにも使うし、発展カードを引くときにも使います。鉱石はゲーム中盤から終盤にかけて活躍します。
また、開拓地は1プレイヤー5個までしか建てることができません。これでは5点分しかなく、いつまでも目標の10点には届かず、結果カタンの勝利者にはなれません。なので、カタンで勝つためには開拓地を1つでも都市にしてあげないといけません。つまり、開拓地を都市にするために欠かせない鉱石は、必ず抑えておきたいと言えるでしょう。
ゲーム序盤に目立ってしまうこと
ここでいう目立った行動とは、『最初に最長交易路・最大騎士力を取る』や『開拓地を都市にする』ことです。
盗賊は目立っている人に置かれがちです。盗賊を置かれると本来貰えるハズだった資源がもらえないので生産力が落ちてしまいます。更に、「いま得点が1位だから」という理由で、交渉がしてもらえなかったりとかもあります。
最初に目立ってしまうといろんな人の妨害を受けてしまい、結果ゲームに出遅れてしまいます。『最長交易路』や『最大騎士力』はゲーム終盤に取ることをオススメします。
無駄な動きをすること
カタンで勝つためには、限られた資源の中で常に最善の行動を取る必要があります。カタンでよくある無駄な動きは、だいたいこの2つに絞られます。
街道を伸ばしすぎること
木材とレンガがあるから「とりあえず街道でも建てておくか」という考え方は、直ちに捨てましょう。『最長交易路』を持っていて奪われそうな状況であっても、奪われて勝利されない以外、グッと我慢して開拓地を都市化させるために貯めときましょう。
発展カードを無駄に引きまくること
これは見極めが難しいです。感覚的には発展カードを使う間もないくらい、伏せたままのカードがたくさんある状態はそうであると言ってもいいでしょう。
発展カードを引く目的は、『最大騎士力』を取るためや、『勝利点ポイント』を獲得するためなので、揃ったら無理に鉱石や麦を使って引くまでもないです。開拓地を都市に変えて1点確実に増やして生産力をあげたほうが将来的に役に立ちます。カードを引きたい気持ちは凄く分かるんですけどねw
【カタン】発展カードごとのオススメの戦略・戦術論まとめ
カタンで勝つためには、まずこの4点だけでもしないように遊んで見て下さい。きっと勝率が上がるはずです!
- 生産力が乏しいところに初期配置すること
- 鉱石がとれるマップに開拓地や都市を建てないこと
- ゲーム序盤に目立ってしまうこと
- 無駄な動きをすること
知恵と運と交渉力を上手に活用して、カタンの支配者になりましょう!それでは、良いカタンライフを(^^)