こんにちは、たぬ(@tanuhack)です!
今回紹介するボードゲーム 『 ラブレター(Love Letter) 』 は、1ゲーム5分〜10分で決着がつくお手軽なカードゲームです。
旅先やちょっとした休憩時間にふら~っと出来るのが個人的に気に入っています。ルールも簡単でイラストもかわいいので、女性ウケもいいです。
この間、大学時代の後輩3人とカラオケしながらラブレターしようということでいざ店に入ったのですが、誰も1曲も歌わずラブレターオールしました(笑)単純ですが、ラブレターはそれくらい熱中になれるボードゲームなんですよ٩( ๑^ _^)۶
それでは、はじめます。
目次
ゲームレビュー
①おもしろさ | ★★★★★★★★★★ |
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②ルールの簡単さ | ★★★★★★★★★☆ |
③推理力が必要か | ★★★★★★☆☆☆☆ |
④運で左右されるか | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
⑤携帯性 | ★★★★★★★★★☆ |
⑥一番楽しめる人数 | 4人 |
⑦1プレイにかかる時間 | 5〜10分 |
⑧値段 | 1,527円(※2016年7月4日調べ) |
Twitterの口コミ
それと今日、ラブレターっていうボドゲもやらせてもらいました〜。ルールはすごく単純なのに、とっても面白かった!
— あるすと@台北の次は広州? (@813_my_st) 2016年6月11日
ラブレター?だったか忘れたけども、恋敵をぶっ潰して自分の想いをお姫様に届けるあのボドゲがしたい
— りー (@aishifrom) 2016年5月28日
ラブレターにすっかりはまった息子。ルールもきっちり覚えもはや大人と遜色無い勝負をしてくるどころかいっちょまえに心理戦やブラフを仕掛けてくる。来月5歳の誕プレはまたボドゲか?
— かまどうま (@kmdum) 2016年5月16日
ゲームの概要
プレイヤーは姫に恋する若者となり、彼女の元まで恋文を届けようと試みます。恋文を運んでくれるのは城に仕える様々な身分の協力者達(手札)。彼らは恋文を預かるだけでなく、協力者としてあなたや他のプレイヤーに対して影響を及ぼす効果を発生させます。
ただし、他のプレイヤーに、自分の協力者が誰であるかを推測されるような行動は避けなくてはいけません。なぜなら、他のプレイヤーは自分の協力者にあなたの協力者から恋文を奪い取らせ、ゲームから脱落させようと狙っているからです。
プレイヤーが保持できるのは、わずか1枚のカードのみ。それらを上手に選択し、見事姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことのできたプレイヤーが勝者となります。
まあ要するところ、お姫様にラブレターを渡すために宮廷にいる協力者のサポートを受けながらゲームを進行し、最終的に他のプレイヤーより位の高い協力者の賛同を得たプレイヤーが勝利するってことですね。
ゲームの流れ
①:山札16枚から1枚のカードを伏せたままとって脇によける
②:全員が山札から1枚ずつカードを引いてゲームスタート
③:プレイヤー1人が山札からカードを1枚引き、すでに持っていた1枚か今引いた1枚、どちらかのカードを捨てる
④:捨てたカードの効果が発動(効果は後述)
⑤:③〜④を各プレイヤーが山札がなくなるまで繰り返す
勝利条件
山札がなくなったときに数字が一番高いカード持っているプレイヤーか、山札がなくなる前に他のプレイヤー全員をゲームから脱落させたプレイヤーの勝利となります。
ルールの紹介動画もありました
カード各種の効果を紹介
兵士×5枚
↑数字は最弱ですが、ゲーム後半に力を発揮します
効果 | 対象プレイヤーに『兵士』以外のカード名1つを宣言し、手札と一致したら脱落させる |
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効果の強さ | ★★★★★★★★★★ |
効果の使いやすさ | ★★★★★★★★★★ |
カード自体の強さ | ★☆☆☆☆☆☆☆ |
ゲームの序盤で空撃ち(カード名を外すこと)するのは勿体無いです。できれば2ターン目以降に使うのが好ましいでしょう。
数字は弱いけど、効果は絶大に強いです。『道化』を使って相手がそのカードを使わなかった場合、次のターン『兵士』で確実に脱落させることができます。
逆に自分が『姫』を持っている場合は、『兵士』で相手に「姫ですか」と問いかけることで、「ああ、コイツは『姫』もっていないのかな?」と思われます。マジで。
道化×2枚
↑好きな相手一人の手札を確認できます、後半に引きたくない。
効果 | 対象プレイヤーの手札を見る |
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効果の強さ | ★★★★★★☆☆☆☆ |
効果の使いやすさ | ★★★★★★★★★★ |
カード自体の強さ | ★★☆☆☆☆☆☆ |
このカードと『兵士』のコンボはシンプルですが、強いです。
上手く『姫』を当てることができると、ほぼその人には勝てます。ただ、確認した相手の手札が『兵士』だったときの虚しさは計り知れません。
騎士×2枚
↑好きな相手と手札の数字の高低で勝負します
効果 | 対象プレイヤーとあなたの強さを密かに比較し、強さの小さい方を脱落させる |
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効果の強さ | ★★★★★★★★☆☆ |
効果の使いやすさ | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
カード自体の強さ | ★★★☆☆☆☆☆ |
好きな相手と手札の数字の高低で決闘を申し込むことができます。同じ数字の場合はどちらも脱落しません。
このカードを使う場合は最低でも、手札に4以上の数字は欲しい所ですね。『姫』を持っていると問答無用で選んだ人を脱落させることができます。ただ、その脱落した人が『将軍』や『大臣』といった高い数字を持っていた場合、自分が『姫』を持っていると一気に疑われます。使いどきに注意が必要です。
余談ですが、このカードを使った場合誰か脱落します。(※引き分け以外)
まさに、『騎士』の名にふさわしい潔い効果ですね。
僧侶×2枚
↑1ターンの間あらゆる効果を物ともしません
効果 | あなたの次の手番まで、あなたへの効果を無効にします |
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効果の強さ | ★★★★★★★☆☆☆ |
効果の使いやすさ | ★★★★★★★★★★ |
カード自体の強さ | ★★★★☆☆☆☆ |
引くと安心するカード。このカードを引くとゲームを長く楽しむことができるので、私は好きです。前半後半のどちらでも安定した強さを発揮します。
自分が『姫』を持っているときに、引きたいカードNo.1。
いざというときに使うか、引いたら即使うか、プレイヤーによって分かれそうですね。
魔術師×2枚
↑自分か好きな相手の手札を捨てさせ山札から1枚引きます
効果 | あなた、もしくは対象のプレイヤーは手札を捨て札にし、山札からカードを1枚引く |
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効果の強さ | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
効果の使いやすさ | ★★★★★★☆☆☆☆ |
カード自体の強さ | ★★★★★☆☆☆ |
相手または、自分の手札を捨て札にして山札から1枚新たに引かせます。
『道化』を使って予め相手の手札が『姫』だと分かっていて、このカードを使えたら強いですね。
数字も『5』と高いので使わずに最後まで温存しておくのも手かな。
将軍×1枚
↑手札に温存させるが『吉』
効果 | 対象のプレイヤーと手札を交換する |
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効果の強さ | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
効果の使いやすさ | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
カード自体の強さ | ★★★★★★☆☆ |
一見強いようにみえるこの効果。
交換した相手から先に手番が絶対回ってくるので、相手が『兵士』カードを持っていたら即殺されます。
このカードの効果を使うと相手に手札がバレバレなので、極力使わない方がいいです。
大臣×1枚
↑5以上のカードを引いた瞬間、即脱落
効果 | 手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する |
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効果の強さ | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
効果の使いやすさ | ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
カード自体の強さ | ★★★★★★★☆ |
私の中で一番のトラブルメーカーです。
5以上のカードを引いた瞬間、即脱落なので、私は前半に引いたら捨て札します。
捨て札にした場合、効果は何もありません。ただ、このカードを捨て札にしたということは相手に4以下のカードしか持っていないことがバレバレなので、『騎士』で狙われやすくなるデメリットがあります。
カード自体の強さが『姫』に次いで2番目なので、後半に引いたらめっちゃ強いです。
姫×1枚
↑捨て札に置かれた瞬間、即脱落
効果 | このカードがあなたの捨て札に置かれた場合、あなたは脱落する |
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効果の強さ | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
効果の使いやすさ | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
カード自体の強さ | ★★★★★★★★ |
このゲームのヒロイン。ヒロインを味方に付ければ心強いことこの上ないですね。
このカードを直接捨て札にした場合脱落します。もちろん『魔術師』で捨てさせられたときもです。姫を捨てるという行為をした男のラブレターを姫が読んでくれる訳ないしねw
このカードを引いてしまった場合、山札から引いたカードを絶対使わないといけません。そうしないと負けるので。
『姫』を引いたら、いかに『姫』を持っていない風を装って場を乱してやりましょう!最後に『姫』で勝ってハッピーエンドといこうじゃありませんか!
最後に
ラブレターは、やればやるほど読み合いがうまくなり、面白さが加速します。
ちょこっとした隙間時間にラブレターやってみませんか。トランプやUNOには飽きた人にオススメです。
それでは、いい毎日を!

ラブレター同じ制作者のR-Rivals(アールライバルズ)も面白いですよ。
