こんにちは、ボードゲームジャンキーのたぬ(@tanuhack)です!
今回は、2〜4人で遊べるボードゲーム『宝石の煌めき』を紹介します。
ルールが比較的簡単な部類のゲームなので、ボードゲームをまったくしたことがない初心者や小学生にもオススメ!
プレイヤーはルネサンス期の宝石商人となって、きれいな宝石タイルやカードを集めてゲームを進めていきます。
このとき独占欲だったり収集欲が溢れて、アドレナリンがドバドバ。終始、脳汁垂れ流しで遊べます。
しかし、宝石の煌めきを初めて遊んだとき、「物足りなさそう…」とあんまり乗り気じゃなかったことを今でも思い出します。
でも実際遊んでみると、とっても奥が深い!やりこむ要素はたくさんあります。
1プレイ30〜40分で終わるので、思わず「もう一回遊ぼう!」って言ってる自分がいます(笑)
宝石の煌めきは、老若男女問わず誰にでも自信を持ってオススメできるボードゲームです。
それでは、始めます!
目次
内容物紹介
けっこう大きめの箱に入っています。
こんなに大きくなくていいから、もう少しコンパクトにして欲しかった…笑
宝石トークン
プラスチック製のトークンです。
重ねるとカチカチと響いて、良い感じです(笑)
左からダイヤ、オニキス、ルビー、サファイア、エメラルド、ゴールド
宝石カード
レベル1のカードが40枚、レベル2のカードが30枚、レベル3のカードが20枚あります。
下:レベル1、中:レベル2、上:レベル3
レベルが上がるに連れて、点数は高くなります。
貴族タイル
全部で10枚あります。
ルネサンス期の宝石商人ってこんな感じなんですねw
ゲームに重要な貴族タイル。詳細は後述します。
準備
こんな感じで並べます。
4人で遊ぶ場合
2人で遊ぶとき | 貴族タイルを3枚、各宝石トークンを4枚にする。(※ゴールドは5枚使う) |
---|---|
3人で遊ぶとき | 貴族タイルを4枚、各宝石トークンを5枚にする。(※ゴールドは5枚使う) |
準備が終わったら、じゃんけんでもして手番を決めましょう♫
ゲームの勝利条件
宝石カードの左上にある数字や貴族タイル(1枚3点)の合計が15点になった場合、ゲームが終了します。
ターンの一番後手の人まで回して、1番点数が高い人が勝利です。
同点の場合は、カードの枚数が少ない人が勝ちです。
貴族タイルを集める戦略でも良し。レベル3のカードを狙いにいく戦略も良し。何とかして15点獲得を目指して頑張りましょう。
- 誰かが15点以上になった場合、ターンの終了まで回して1番点数が高い人
- 同点の場合は、宝石カードが少ない人
ゲームの進め方
自分の手番でできること
自分の手番では、4つのアクションの中から1つだけ実行し、次の人に手番を渡します。
異なる色の宝石トークンを3枚受け取る
例えば、ルビー、ダイヤ、エメラルドのように異なる宝石トークンを3枚受け取ります。
もし手持ちの宝石トークンが10枚を超えてしまった場合、手持ちの宝石トークンが10枚になるように捨てないといけません。勿体ないですね!
無駄な動きをしてしまうと途端に負けに近づくので、宝石トークンは10枚を超えないように集めましょう。
同じ色の宝石トークンを2枚受け取る
1点だけ注意点が…
残りの宝石トークンが3枚以下の場合、その宝石トークンを2枚とることは出来ません!
カード1枚を確保し、ゴールドトークン1枚を受け取る
たとえば、このダイヤのカードをキープ(確保)するとします。そしたら宝石トークンの何でもの代わりになるゴールドトークン1枚を受け取ることが出来ます。
場にゴールドトークンがない場合は、キープのみ行うことができます。
キープとして持てるカードは1人3枚までです。
カード1枚を購入する
このアクションでは、手持ちの宝石トークンや宝石カードを使って、宝石カードを購入することができます。
例)このカードを買いたい場合
この場合、エメラルド3個とルビー2個とオニキス2個が必要になってきます。
または、ワイルドカードのゴールドを使って、オニキス1個の代わりで購入することもできます。
ルールサマリー
自分の手番に出来る4つのことをまとめたルールサマリーが『Jelly Jelly Cafe』さんのホームページにありました!
PDFをダウンロードして印刷して使ってます。PDFダウンロードページはこちら
いつもきれいなサマリーありがとうございます!この場を借りてお礼させてください。
宝石カードの使い方
あぁ、画像の使い回し!
宝石カードは宝石トークンの代わりに使うことができます。
通常、宝石トークンで宝石カードを購入する場合、トークンを消費して購入しなければいけません。
ところが、宝石カードを使って購入する場合、宝石トークンを消費せずに購入することができるのです。
例)このカードを買いたい場合
もし、手持ちがこんな感じなら
失う宝石トークンはこれだけです
なので、宝石カードを買えば買うだけ、次のお買い物がしやすくなるという訳です。
貴族タイルを獲得する方法
例えば、この貴族タイルを獲得するためには、ダイヤ、オニキス、サファイアの宝石カードを3枚ずつ集める必要があります。
見事3枚ずつ集められた場合、購入アクションを挟まないで自動的に貴族タイルを獲得することができます。
なので、点数があるカードを獲得して、さらに貴族タイルを獲得なんてすると一気に点数が増えて、勝てる可能性が上がりますね♫
これで、宝石の煌めきの紹介/ルール説明はおしまいです。
最後に、ボードゲームソムリエの私が勝手に付けたレビューをご覧ください。
ゲームレビュー
人数 | 2〜4人 |
---|---|
時間 | 30〜40分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
戦略が必要か | ★★★★★ |
運が必要か | ★★☆☆☆ |
盛り上がり度 | じっくり考える |
先行有利? | ゲーム序盤だけ先行有利 |
オススメのシチュエーション | ①友達と②年齢の近い人と③考えるのが好きな人達と |
総合評価 | A |
コメント | プレイ感が良い意味で地味です(笑)言葉では言い表せないけど、何か惜しい。このモヤモヤが無かったら、総合評価を『S』にしていました。 |
このゲームは何故か女性受けが良い部類のゲームです。
めっちゃ頭使うゲームなのでヘトヘトになるんですけど、女性からしてみるとキラキラした宝石を集めてお買い物しているのが、どうやら楽しいみたいです
宝石を買えば買うだけ、次の買い物がしやすくなる。まさに拡大再生産ゲームの魅力そのものですね!
50個くらいボードゲーム持ってるんですけど、けっこうリピートして遊んでいるゲームの1つです!オススメです(*´ω`*)
それでは、良いボードゲームライフを!
拡張も出ました!(※2017年9月30日)
