こんにちは、単純作業の効率化が大好きなたぬ(@KAivlys)です!
Webサービス間の連携は、たいていの場合プログラミングが必須であり、実現するにはハードルが高いと思われがちですよね。
ところが2012年頃、プログラミング無しで異なるWebサービス同士の連携をすることができるIFTTT(イフト)というサービスが登場して話題を集めました。
そんなIFTTTが2017年後半から、再び注目を集めつつあります。

理由は、『Google Home』や『Amazon Echo』といったスマートスピーカーとIFTTTを繋げることができるようになったからです。
その恩恵で、『Evernote, Googleドライブ, Twitter, Facebook, Instagram, Slack, Feedly, Dropbox, LINE』等のWebサービスとスマートスピーカーを繋げて、私たちの生活がより便利になりました。
IFTTTは便利な反面、日本語対応していないので、敷居が高いのも事実…。
「英語はちょっと…。」と言わないで、この記事を読んで、トレンドなIFTTTを使いこなせるようになって、Web作業を捗らさせましょう!
- 【IFTTTの使い方:1】IFTTTの紹介とアカウントの登録までいまここ
- 【IFTTTの使い方:2】アプレットを作成・編集してみよう
- 【IFTTTの使い方:3】アプレット作成のアイディアを広げる5つの方法
【IFTTTの使い方:4】IFTTTを使う上で知っておきたいことComing soon【IFTTTの使い方:5】汎用性の高いアプレットを紹介Coming soon【IFTTTの使い方:6】スマートホーム化させようComing soon
IFTTT(イフト)とは

IFTTT(イフト)とは、SNSやWebサービス、スマートスピーカー間を連携させるWebサービスです。TwitterやGoogleドライブ、スマートスピーカーといったプラットフォームの仲介役をしてくれます。
IFTTTで繋げられるWebサービスは2018年1月現在で500個程存在しており、これからもどんどん追加される予定です。
例えばIFTTTで設定すると、次のようなことができます。
- 明日の天気が晴れなら、Lineにメッセージを送る
- Twitterのプロフィール画像を変えたら、Facebookのプロフィール画像も変更する。
- Google Homeから自分の携帯に電話をかけさせる
- Googleカレンダーの予定が近づくと、Evernoteのノートを作成する
- Amazon Echoで流している音楽をGoogleスプレッドシートに書き込む
このようにIFTTTを使うと、1つのサービスでは出来なかった異なるサービス間の連携が実現します。
Webサービスを使った、いろんな自動化が捗るという訳ですね!
IFTTTの使い方
IFTTTを使って様々なプラットフォーム間を連携させるためには、Applets(アプレット)の作成が必要です。
アプレットは、自分自身で好きなように作成することもできますし、誰かが作ったものを使用することも出来ます。
アプレットを使用するためには、まずアカウントを作成しなければなりません。
今回は英語アレルギーの人にも分かりやすいように、なるべく省略せず頑張ろうと思います。
アカウントの登録
STEP1:Sign up

IFTTTを利用するには、アカウントの作成が必要です。公式ページ(https://ifttt.com/)にアクセスして、『Sign up』をクリックしてください。
STEP2:IFTTTを使い始める

GoogleアカウントかFacebookアカウントのいずれかでアカウントを作成することができます。
ここはお好みで大丈夫です。今回の記事では『Googleアカウント』を選択して話を進めてきますね。
STEP3:IFTTTへようこそ

ここでは「よく使っているサービスを3つ教えて」と書いてあるので、3つ選択しましょう。

STEP4:アプレットの紹介

STEP3で選んだ3つのWebサービスのアプレットのサンプルが出てきます。
良いなあと思ったのがあれば、登録してもいいでしょう。
例として、一番左の『Tweet your Instagrams as native photos on Twitter』を選択します。


『Turn on』するとWebサービスの連携を求められるので、認証してあげましょう。

STEP5:登録完了

これでアカウント登録終了です。お疲れ様でした。
次は、IFTTTの管理画面で何が出来るか紹介していきます。
画面説明

- Discover:おすすめのアプレットが表示されます
- Search:アプレットの検索ができます。Twitterといった特定のサービスやIoTなど目的に合わせたアプレットが検索できます。
- My Applets:使用しているアプレットの情報が表示されます。
- Activity:使用しているアプレットのログが見れます。

右上に表示されているユーザー名をクリックすると各種設定画面が開きます。
- New Applet:新しいアプレットを作成します。
- Services:IFTTTで利用できるサービス一覧を見ることができたり、認証しているサービスを確認することができます。
- Setting:ユーザー名の変更やパスワードの変更といったアカウントに関する情報の編集ができます。
- Sign out:IFTTTからログアウトします。
さいごに
IFTTTは、あなたの発想次第で使い方が無限に広がります。
残念ながら日本語対応していないので、少しだけ敷居が高いと思いますが、めっちゃ便利なのでアカウント登録だけでもしててくださいね。
IFTTTで時間短縮しまくって、仕事とプライベートどちらも充実させましょうー!
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