こんにちは、いろんな効率化が大好きなたぬ(@KAivlys)です!
月曜日の襲来
日曜日の夜頃から来る月曜日が憂鬱で仕方ないといった人、結構いると思います!←
仕事は嫌いというかむしろ好きな部類なんですけど、なんでだろう、月曜日は気が乗らない。
仕方ないね、人間だもん。
ということで
- 布団から出なくてもGoogle Homeに「ねぇグーグル、会社休みたい」と喋りかけると、会社のチャットワークに丁寧な文言で書き込みする。
を実現させます。
ズル休みしたいとき 体調不良になったときに、ぜひ使ってください!
当記事で得た不利益等は責任を負いかねません。ご利用の際は、自己責任でお願いします(笑)
目次
全体の流れ
- Google Homeに「会社休みたい」と呼びかける
- IFTTT
- Googleスプレッドシートに書き込む
- Google Apps Script(GAS)
- チャットワークの連絡用グループに丁寧な書き込みをする
- おやすみなさい( ˘ ω ˘ )
何でこんな周りくどいことをしているのかというと、IFTTTがチャットワークに非対応だからです。
なのでGoogle Homeからスプレッドシートを操作し、GAS経由でチャットワークに投稿します。
IFTTTを作る前に準備するもの
- チャットワークAPIのキー
- 投稿したいグループチャットのルームID
- Googleスプレッドシートの作成
- Google Apps Scriptの作成
チャットワークAPIのキーを取得する
このAPIキーはとても大事なものなので、他の人に見られないようにしましょう。
自分でAPI設定ページから発行する。→ こちら
社内のチャットワーク管理者に依頼して発行してもらう。→ こちら
投稿したいグループチャットのルームIDを取得する
ブラウザ版のチャットワークで確認することができます。
この赤文字の部分を控えていてくださいね。
Googleスプレッドシートの作成
A1セルに『日時』、B1セルに『内容』と記入されただけのスプレッドシートを用意して下さい。

スプレッドシートの保存場所はどこでもいいですが、分かりやすいように『GAS』というフォルダ内に保存しておきましょう。
Google Apps Scriptの作成
ここだけ少し敷居高いですが、ほぼコピペでいけます。頑張ってください。
STEP1:さっき作ったスプレッドシートを開く

STEP2:ツール > スクリプトエディタを選択

STEP3:チャットワークライブラリを登録する

- リソース
- ライブラリ
ライブラリを登録することでスクリプトを簡単に記入することができます。ありがたい…。

- ライブラリを追加に『M6TcEyniCs1xb3sdXFF_FhI-MNonZQ_sT』を入力
- 追加
cw-shibuyaさんの作られたライブラリを使わせていただきます。

- バージョンを18に設定
- 保存
現時点(2018年1月28日)での最新バージョンは18なので。
STEP4:以下のコードをペーストする
[code language="javascript" title="Google Apps Script" highlight="1,2"] var rid = ルームID; //ルームIDvar token = 'チャットワークAPI'; //チャットワークAPI
var today = new Date();
function main() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
var data = sheet.getDataRange().getValues();
for(var i = 0; i < data.length; i++){
if(data[i][0] === ''){
sendMessage(data[i][1]);
data[i][0] = today;
}
}
sheet.getRange(1, 1, data.length, data[0].length).setValues(data);
}
function sendMessage(body) {
var client = ChatWorkClient.factory({token: token});
client.sendMessage(
{
room_id: rid,
body: body
}
);
}
[/code]
どういうプログラムが簡単に説明すると、B列の最終行を確認して隣のA列が空白なら日付を入力しています。(IFTTTのCreatAtが何故か反応しないので)
そのあとチャットワークにB列の内容を投稿します。
STEP5:控えていたルームIDとチャットワークAPIを入力する

STEP6:自動で動くようにトリガーを設定する

- 編集
- 現在のプロジェクトのトリガー

迷わずクリック。

- main
- 分タイマー
- 1分ごと
- 保存
お疲れ様です。これでIFTTTのアプレットを作る下準備が完成しました★
IFTTTのアプレットを作成する

IF(Googleアシスタント)

STEP1:Say a simple phrase

- GoogleHomeに話しかけるフレーズを入力
- 話しかけるフレーズ候補2
- 話しかけるフレーズ候補3
- GoogleHomeが喋る内容
- 言語設定:Japanese
STEP2:Create trigger

入力が完了したら『Create trigger』を選択
THEN(Googleスプレッドシート)

STEP1:Add row to spreadsheet

- スプレッドシート名:一字一句間違い無いように入力
- セルに追加する内容:この部分がチャットワークに投稿される
- シートの場所:GASフォルダの中に作成したので『GAS/』
STEP2:Create action

入力が完了したら『Create action』を選択
これでIFTTTのアプレットも完成です
動作確認



IFTTTとも、ちゃんとつながってますね。

٩( ๑^ _^)۶
きちんと動作確認できました。
これで月曜日が来ても大丈夫だね〜!(何が)
さいごに
IFTTTでは直接チャットワークにアクセスできないので、Google Apps Scriptを使って無理矢理繋げました。
月曜の朝体調不良になったときに使ってください!
それでは〜。