ブログや記事の完読率をアナリティクスとタグマネージャーだけで計測する方法

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こんにちは、分析ブロガーのたぬ(@tanuhack)です!

記事を書いていると、自分が書いた記事がちゃんと最後まで読まれているのかって気になりませんか?

私はとっても気になります!だって考えてもみて下さい。『渾身の力を振り絞って書いた記事がぜんぜん読まれなかった』なんて、虚しさでしか無いですよね。

本業のデータ分析では、『PTエンジン』というヒートマップツールを使って、Webサイトのユーザー分析を行っています。

ヒートマップとは

Webサイトに訪問してきたユーザーが、どのような行動をとっているのかを、よく見られている部分は、よく見られていないものはなどの色で可視化したものです。

cnt-frr2

(※画像は、PTエンジンではありません。)

Googleアナリティクスで測るのが難しい、要素のクリック数やアイトラッキング(目の動き)、マウストラッキングなどを計測することができます。

ヒートマップツールの導入も考えましたが、当ブログはアフィサイトみたいな1PVあたりの単価が高いサイトじゃ無いので、もとが取れる気がしません。ということで却下

(下の表は、PTエンジンの価格です)

PV数 価格
3,000PVまで 無料
30,000PVまで 14,800円/月
80,000PVまで 29,800円/月
180,000PVまで 49,800円/月
180,001PV以上 ask/月

「ヒートマップツールを使わずに記事の完読数が知りたい」

ということで、今回はヒートマップツールを使わずに、GoogleタグマネージャーとGoogleアナリティクスだけで、簡単な記事の完読数を調べる方法を紹介します!

注意
タグマネージャーとアナリティクスの基本設定は終了しているものとして進めます。あしからず。

今回のゴール

下図のような感じで、アナリティクスの行動>イベントから『各記事のタイトルから大見出しまでの閲覧数を知れるようにする』とします。

合計イベント数』の列には、タイトルから最後の大見出しまでのユーザーの残存数が計測されています。

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アナリティクス>行動>イベント>上位のイベント>イベントアクション>イベントラベル

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2018年7月22日
手順
  1. タグマネージャーで記事のH1タグ(記事タイトル)、H2タグ(記事の大見出し)の要素が表示されるたびにタグが発火するトリガーを作る
  2. タグマネージャーでアナリティクスのイベントの『カテゴリ・アクション・ラベル』を設定する
  3. アナリティクスで確認する

順に紹介します。

タグマネージャーの設定

Googleタグマネージャーを開いて、新規のトリガーを作成します。

cnt-frr4
ワークスペース>トリガー>新規

トリガーを新規作成する

STEP1:ユーザーエンゲージメントの『要素の表示』を選択

cnt-frr5

STEP2:トリガーの設定

cnt-frr6
選択方法 IDまたはCSSセレクタ(今回はCSSセレクタ)
要素セレクタ h1.entry-title, .entry-content h2
自分のサイトの形式に合わせてください。
このトリガーを起動するタイミング 1要素につき1度
このトリガーの発生場所 すべての表示イベント

要素セレクタは、,(カンマ)を使って、複数の要素を選択できます。余談ですが、WordPressテーマのSTORKとSANGOは、このCSSセレクタでh1とh2の要素がそれぞれ取得出来ます。

トリガーを起動するタイミングは、最後のH2タグまでの残存数を計測したいので、1要素につき1度カウントさせています。

設定が終わったら、保存を押してトリガーを作成し終わりましょう。

タグを新規作成する

次は、さっき作ったトリガーを発火させるためのタグを作成します。

manage-gtm2
ワークスペース>タグ>新規

STEP1:Googleアナリティクスの『ユニバーサル アナリティクス』を選択

cnt-frr7

STEP2:ユニバーサル アナリティクスの設定

cnt-frr8
トラッキングタイプ イベントを選択
カテゴリ カテゴリ名(任意)を入力
アクション {{Page Path}}
ラベル {{Click Text}}

『非インタラクションヒット』は、必ずにしましょう。さもなければ、偽のままだと直帰率などに影響します。

STEP3:トリガーを設置し、保存する

cnt-frr9

これで、タグマネージャーの設定が完了しました。

公開する

最後にバージョンを公開しておしまいです。

cnt-frr10

アナリティクスで確認する

タグを公開した直後は反応しないので、何日か空けてみましょう。

cnt-frr11
行動>サイト コンテンツ>すべてのページ
cnt-frr12
行動>イベント>上位のイベント
cnt-frr13

該当ページのPV数は519PV、最後のH2タグまでのPV数が131だったので、完読率は131/519=0.25…

つまり、この記事の完読率は25%であると言ってもいいでしょう。多いのか少ないのか、それとも普通なのかわからないので、他の記事と比較して見ます…。

(それより、ブラウザバックしている100PVが気になって仕方ない…。)

さいごに

今回は、ヒートマップツールを使わずに、記事の完読率をアナリティクスとタグマネージャーだけで計測する方法を紹介しました。

まだ、このままでは、『すべてのページ⇒イベント』間を行き来しなければいけないので、データポータルでいい感じにレポーティングしてくれるようにしてみようと思います。

それでは

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ABOUTこの記事をかいた人

たぬ

26歳。作業の90%をPythonにやらせているデータサイエンティスト兼ブロガー。 単純作業を自動化させ、クリエイターの生産性を上げるために当ブログを設立。毎月15万人に読まれています。 ストレングスファインダー:戦略性・最上志向・目標志向・未来志向・個別化