アイスブレイクで取り入れるべきボードゲーム5選【初対面でもすぐ打ち解ける】

こんにちは、たぬ(@tanuhack)です!

社会人になって『新しい出会いがたくさん増えたなー』とよく感じます。同期や先輩、パート、新入社員、他企業、大学生など...etc

私は、どちらかと言うと人見知りをするタイプです。なので初対面の人と一緒に何かすることが苦手です。苦手というか、むしろ苦痛にも感じていました。

最初は趣味や出身地を聞いて、何とか会話をすることができるけど、それが終わった途端会話が途切る...。沈黙が耐えられない...。そんな経験ありません?

ギクシャクした状況でグループワークや話し合いを行っても良い結果が出るわけがありません...。それでは、どうするか。

グループワークがスムーズになる方法:『アイスブレイク』

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アイスブレイク(アイスブレーク)とは、人と人のわだかまりを解いたり、話し合うきっかけをつくるためのちょっとしたゲームやクイズ、運動などのことです。 初対面の場面だけではなく、ちょうどスポーツにおける柔軟体操のように、心をやわらかくして、会議などの席で人の話をよく聴く手助けもしてくれます。

出典:アイスブレイク集 - FAJ:特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会

https://www.faj.or.jp/modules/contents/index.php?content_id=27

アイスブレイクを取り入れるべきタイミング

下記のような場面でアイスブレイクをすると威力を発揮します。ぜひ取り入れてコミュニケーションを加速させましょう!

  • アイディアが詰まったときのブレスト
  • 新卒採用のグループディスカッションのイントロ
  • 仕事の昼休み(他部署の人と交流するとGood)

アイスブレイクにオススメのボードゲーム5選

アイスブレイクにオススメのボードゲーム5位:『パンデミック』

●プレイ人数:2〜4人
●プレイ時間:45分
ルール説明時間:10分
●対象年齢:8歳〜

『パンデミック』(Pandemic)は、プレイヤーが新型ウイルス対策チームの一員となり、協力しあい感染症の世界的流行(パンデミック)と立ち向かうというボードゲームである。 プレイヤー間で勝敗を争うのではなく、プレイヤー全員対ゲームシステム(ウイルス)という構図の、ボードゲームでは比較的めずらしい協力ゲームである。

プレイヤー同士が協力しないと世界に蔓延るウイルスに勝てません。「一緒にウイルスに対抗して、世界を救っている」という一体感が味わえます。そこから現実の恋に発展したり...なんてね。

アイスブレイクにオススメのボードゲーム4位:『ごきぶりポーカー』

●プレイ人数:2〜6人
●プレイ時間:15〜20分
ルール説明時間:5分
●対象年齢:8歳〜

登場する嫌われ者は、コウモリ、蝿、ネズミ、さそり、ゴキブリ、カエル、蜘蛛、カメムシです。

カードはすべて伏せて配りきります。それぞれのプレーヤーは、その内容を見ずに自分の前にやまにして置いておきます。

スタートプレーヤーは自分の前のカード1枚を取り、その内容を確認してから、誰か1人にそのカードに描かれた嫌われ者の名前を宣言して(本当のことを言っても言いし、うそをついてもかまいません)、そのカードを伏せたまま渡します。渡された人は、二つの選択肢があります。宣言が本当かどうかを答えてそのカードを表にするか、黙って受け取り、自分だけで内容を確認して、まだこのカードの内容を知らない別の人に同様に、そのカードに描かれた嫌われ者の名前を宣言してカードを渡します。

宣言が本当かどうかを答えて、カードを表にした場合には、あっていたら(「本当」といってカードと宣言が同じ、または「うそ」といってカードと宣言が違う場合)、宣言した人に戻しその人の前に表にして置きます。答えが間違っていたら、引き取って自分の前に表にして置きます。そして、カードを自分の前に表にして置いたプレーヤーが新たなスタートプレーヤーとなって、ゲームを続けます。

なお、渡されたカードを確認して別の人に渡す行為は、ほかの人全員がそのカードを見てしまっている場合にはできません。この場合には必ず、答えなければなりません。自分の前に、同じ嫌われ者が4枚表になるか、自分の山がなくなって、スタートプレーヤーになったとき、ゲームが開始できなくなったら負けです。

前半は、宣言が本当かどうかは、顔色と宣言した人の人間性しか根拠はありませんが、後半は、4枚目のカードをどう取らせるかで、激しい駆け引きが行われます。単純ですが、ニタッと笑えるブラフゲームです。

害虫を押し付け合うといった風変わりなボードゲーム。イメージは、トランプの『ダウト』を数段おもしろくした感じです。無表情だったり、嘘が上手な人がつよいです。

無邪気な女性がこれやると無性にかわいく見えます(笑)

アイスブレイクにオススメのボードゲーム3位:『コヨーテ』

●プレイ人数:2〜10人(※推奨6人まで)
●プレイ時間:15〜20分
ルール説明時間:7分
●対象年齢:10歳〜

自分以外のプレイヤーのカードを見て、少なくとも何匹のコヨーテがこの場にいるのか推測します。もしも宣言した数だけコヨーテがいなかったら...。コヨーテに命を奪われてしまいます。インディアン、嘘付かない。コヨーテだって嘘が大嫌いなのです。

-10〜20、特殊カードの中からランダムで1枚ずつ裏向きで各プレイヤーに配ります。前のプレイヤーの宣言した数が、実際にこの場にいるコヨーテ以下だと思う場合、前のプレイヤーよりも大きい数字を宣言します。また、前のプレイヤーを疑うことが出来ます。前のプレイヤーが宣言した数が、実際にこの場にいるコヨーテの数より大きいと思う場合、「コヨーテ」と宣言します。

三回コヨーテに襲撃された時点でゲームから脱落してしまいます。それを最後一人になるまで...繰り返します...。

数字の足し算引き算が問われます。記憶力と度胸が試されるので、ヒヤヒヤしながら盛り上がること間違いナシです!

7人以上でやる場合注意が必要です。それは、パッと場の大体の数が暗算できなくなるからです。

アイスブレイクにオススメのボードゲーム2位:『ハゲタカのえじき』

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●プレイ人数:2〜6人
●プレイ時間:8分
ルール説明時間:3分
●対象年齢:7歳〜

ロングセーラーカードゲームです。1988年のゲーム大賞にノミネートされています。

各プレーヤーは、1から15までのカードを1枚ずつ持っています。-5~+10のハゲタカカードをよく混ぜて、テーブルの中央に置きます。ハゲタカカードの山の一番上を表にし、各プレーヤーは手札から1枚選んで自分の前に出します。すべてのプレーヤーが出したら一斉にそれを表にします。

ハゲタカカードは得点カードです。ハゲタカカードがプラスの場合は一番大きな数字を出している人が取れます。ただし、同じ数字を出している人がいる場合には、それらの人は取れません。その次に大きな数字を出している人が取れます。つまり「単独で一番大きな数字」を出している人がとります。

ハゲタカカードがマイナスの場合は、一番小さなカードを出している人がとらなければなりません。ただしこの場合も、同じ数字を出している人がいれば取る必要はありません。「単独で一番小さな数字」を出している人が取らなければなりません。

たったこれだけのルールですが、波長が合いすぎる人がいると、なかなかハゲタカカードが取れません。他の人と違うカードを出そうとすればするほど、同じカードを出してしまうのです。

P73100051〜15の数字カードしか使わない手軽さ

シンプルな心理戦カードゲームです。ルール説明に全然時間がかからないので、おすすめです。

『単純だけど、奥深い。』

このゲームをしていると「うーん」とか「どうしよう」といった声がチラホラ聞こえてきます。勝つためには、一歩踏み込む勇気や場の空気を読むことが大事だったりします。


ボードゲーム『ハゲタカのえじき』の紹介【シンプルな心理戦ゲーム】

アイスブレイクにオススメのボードゲーム1位:『ディクシット(DiXit)』

●プレイ人数:3〜6人
●プレイ時間:30分
●ルール説明時間:5分
●対象年齢:8歳〜

『DiXit』とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉です。

このゲームでは、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部を務めます。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選びます。全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べます、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票し、その投票結果によってポイントを獲得できます。全員当たり、または全員外れの場合、語り部はポイントをもらえないため、語り部はバレバレでも、的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求されることになります。

勝ち負けが気にならないくらい、とにかく会話が盛り上がります。気のしれた仲間同士でプレイしても、このゲームを通して新たな発見があることも多々ありました。

絵が抽象的でかわいいものばかりなので、特に女子ウケが非常に良いです(笑)