ボードゲーム『ハゲタカのえじき』の紹介【シンプルな心理戦ゲーム】

こんにちは、たぬ(@tanuhack)です!

突然ですが、みなさんは『大富豪』というトランプゲームはご存じですか?『8切り』や『階段』、『革命』など地方によってローカルルールがあるあれです。

daihugo

学生時代に部活や塾の合間時間に友達とたくさんやって、楽しかったことを23歳になった今日もよく覚えています。

「でも、『大富豪』って初期手札の配分でゲームの勝敗決まるからフェアじゃないなあ」って感じたことありません?!

お互いの手札がフェアな状態で、頭をちょこっと使って楽しめるカードゲームがないか...

そんなフェアなカードゲームを求めながら、10年の年月が過ぎ、社会人になりました。そして、この『ハゲタカのえじき』と運命的な出会いを果たしました。

初めてプレイした瞬間、心の底からおもしろい!!なんなんだ、このフェアで頭を使うゲームは?!と脳内からアドレナリンがドバドバ分泌されました。

今回はそんなフェアなカードゲーム、『ハゲタカのえじき』をご紹介します。

『ハゲタカのえじき』について

このゲームの特徴

  • 同時に3〜6人で遊べる
  • 手軽な心理戦ができる
  • 老若男女問わず楽しめる
  • 1ゲーム10分くらい
  • とにかく盛り上がる!!!
  • 持ち運びが簡単♪

作者

アレックス・ランドロフ(1922〜2004)

Alex_Randolph現ドイツゲームの隆盛の基礎を築いたドイツゲーム界の神様

手札と山札の紹介

手札

P7310003みんな公平に1から15までの数字が書かれたカードが計15枚配られる

山札

P73100011から10の得点カードと、-1から-5までの減点カードの計15枚

ルール紹介

山札をシャッフルして裏向きに置き、1枚めくる

P7310011

各プレイヤーは手札からカードを1枚選び、一斉に公開する

得点カードが出た場合、一番大きい数字を出したプレイヤーが得点カードを獲得します。

P7310005この場合は『13』を出した人が獲得する

ただし減点カードが出た場合、一番大きい数字を出したプレイヤーが減点カードを引き取ります。

この一連の動作を山札がなくなるまで繰り返して、一番得点の合計が高いプレイヤーがゲームに勝利します。

注意
同じカードはゲーム中1回しか使えない

10が出た場合は?

勘がいい人は「じゃあ10のときに『15』出せば良いじゃん」と思われたかもしれません。しかし、このゲームはそんなに甘くはありません。その辺も、しっかり考慮されています。

追加ルール『バッティング』

同じ点数の手札が2枚以上出た場合、その手札を出したプレイヤーは得点カードを獲得できません。

P7310006『15』が3人被っています。この場合、次点の『1』を出した人が10を獲得します

極端な例ですが、『1』で高得点が取れると嬉しい!

全員がバッティングしてカードを誰も獲得出来なかった場合

P7310007全員が15を出した

そのカードを次回に持ち越します。

P7310007得点カードがお金に見えてきません?(笑)

この場合、『14』同士のバッティング狙いで『13』を出したプレイヤーが19点を総取りします。

おわりに

仕事の休憩時間に先輩や後輩達と混ざりながら、和気あいあいとこのゲームをしています。「このゲーム面白いねー」とか「とりあえず、ハゲタカ挟もう」とかいろんな人に言われます。すこしずつボードゲームが普及し始めてきているようで嬉しいです!

わいわい盛り上がること間違いなしです!

値段も比較的安価、持ち運びも楽ちん♪

ちょっとした休憩時間や旅行のお供、合コンなどにオススメですー!

それではーノシ

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