ボードゲーム『R-Rivals(アールライバルズ)』の紹介

こんにちは、たぬ(@tanuhack)です!

今回は2人用ボードゲーム『R-Rivals(アールライバルズ)』を紹介します。

このゲームは、友達が家に来て、2人でぼけーっとしているときに手軽に出来るゲームが無いか探してるときに見つけました!

私が大好きなボードゲーム『ラブレター』の作者のカナイセイジさんがデザインされています。『ラブレター』は洗練されたデザインと、運と戦略の駆け引きが絶妙で、ボードゲーム初心者にオススメのゲームです。

ボードゲーム『ラブレター』の紹介。各カードの詳しい考察付き!

カナイセイジさんがデザインされたとのことで一気に購入欲が高まり、このR-Rivals(アールライバルズ)にもすっかりハマってしまいました。

心理戦のバランスが絶妙で、このゲームをやっているとカイジのEカードを思い出します。

出典:gunta.cocolog-pikara.com

Eカードみたいに理不尽なゲームでは無いです。R-Rivals(アールライバルズ)は一言でいうと、お互いにフェアな手札でじゃんけんをするといった感じでしょうか。

R-Rivals(アールライバルズ)って、どんなゲーム?

お互いのプレイヤーは0から7の数字が書かれたカードを8枚手にします。

その中から1枚選んで相手が選んだカードと勝負します。

各自8枚ずつのカードの中から、相手よりも数字が高いカードを出して、先に4勝した方が勝ちというシンプルなカードゲームです。

紹介動画もあります。

各カードにさまざまな特殊な効果が設定されており、一度使用したカードはその後使用できないことから、相手のカードを推理して自分のカードを出さなければなりません。

このことから、複雑な読み合いが生まれます。

それでは、気になるカードの効果を見ていきましょー。

カード紹介

道化(どうけ)

勝ちもしないが負けもしない

効果 勝敗を次の勝負に持ち越す
カードの強さ ☆☆☆☆☆☆☆
カードの使いやすさ ★★★★★★★

効果を打ち消す『魔術師』以外と勝負するとき、引き分けにする強力な効果を持っています。

MEMO
引き分けのときは、次に勝ったプレイヤーが持ち越した勝負分も勝利を収めたものとします。

次に勝ったプレイヤーが勝ち点を総取りするので、次に出すカードが重要です。ここぞというときに使いたいですね!オススメは相手が『将軍』や『王子』を使ったあとかな。

姫(ひめ)

劣勢でも決まれば一発逆転が狙える

効果 相手のカードが王子なら、あなたはこのゲームに勝利する
カードの強さ ★☆☆☆☆☆☆
カードの使いやすさ ☆☆☆☆☆☆☆

このゲームのヒロイン。どのカードにも勝てないが、『王子』だけには勝てる。

カードの効果は最弱だけど一発逆転が狙えます!相手が終盤まで『王子』を持っている場合は決まりやすい。

MEMO
終盤に使うと決まりやすい♪

密偵(みってい)

次の勝負で勝てる確率が上がる。

効果 相手は次の勝負で先にカードを出さなくてはいけない
カードの強さ ★★☆☆☆☆☆
カードの使いやすさ ★★★☆☆☆☆

このカードを使うと、次の勝負で勝ちやすい。ただ、このカードを使うと、次の手番で相手が『道化』を出す確率が非常に高くなる。『道化』が出されてから使いたい。

MEMO
相手の『道化』がなくなってから使おう!

暗殺者(あんさつしゃ)

『大臣』と『将軍』に勝てる

効果 数字の強弱を逆転する
カードの強さ ★★★☆☆☆☆
カードの使いやすさ ★☆☆☆☆☆☆

『大臣』と『将軍』にしか勝てないので、使いどころが難しい。『将軍』に勝てたら気持ちいい!オススメは、相手が『将軍』を使ったあと。

MEMO
使いにくいけど、相手の『将軍』の後につかうと決まりやすい

大臣(だいじん)

このカードで勝てば2点分の勝利

効果 このカードで勝利した場合、2回勝利したものとして扱う
カードの強さ ★★★★☆☆☆
カードの使いやすさ ★★☆☆☆☆☆

『姫』と『密偵』に勝つことが出来る。『将軍』の後に出せば、『大臣』と『魔術師』に勝つことが出来る。大臣が決まれば、このゲームの勝利に一気に近づく。

MEMO
『将軍』を使って出すと決まりやすい♪

魔術師(まじゅつし)

4以下のカードに問答無用で勝てる

効果 相手のカードの能力を無効にする
カードの強さ ★★★★★☆☆
カードの使いやすさ ★★★★★☆☆

このカードで相手の『道化』や『暗殺者』を無効化出来るとものすごく強い!このカードを出すと安定して勝てるので使いやすい。

MEMO
唯一、『道化』に勝てるカード

将軍(しょうぐん)

強力なドーピング効果持ち

効果 あなたが次に出すカードの強さが2上昇する
カードの強さ ★★★★★★☆
カードの使いやすさ ★★★★☆☆☆

『王子』の次に強いカード。しかも次に自分が出すカードの数字を+2することが出来る。自分の『魔術師』や『大臣』を強化させたいところ...。

ただ、このカードを出すと相手が次の勝負で『道化』を出す確率が上がるので、『道化』がなくなってから使いたい。

MEMO
相手の『道化』がなくなってから使おう♪

王子(おうじ)

最強の切り札

効果 なし
カードの強さ ★★★★★★★
カードの使いやすさ ★★★★★★☆

『道化』と『姫』以外のカードに勝つことが出来る。経験上、序盤で『姫』を使う人は少ないので、序盤からバンバン使って行ってもいい。

ただ、このカードで勝てないと戦況が一気に悪くなるので注意が必要。

MEMO
序盤からバンバン使うが吉

オススメの出す手順

王子

まずは1勝したい、相手の『姫』を腐らせたい

密偵

とりあえず負けて、相手の『道化』を潰したい

魔術師

『道化』を潰して後続の『将軍』に繋げたい

ここまでは確定で、後は状況にあわせて出していく感じかな。

ほかにも思いついたら随時更新していきます。

さいごに

今回紹介した手順は一例に過ぎません。相手の性格や顔色を伺って誘導して、より優位に振るまいましょうー!

R-Rivals(アールライバルズ)は公式のバリアントルールも各種用意されています。

詳細は割愛します

ルールが単純でボリュームもないので、ボードゲーム初心者同士でも楽しめると思います。玄人でも初心者でも最後まで勝負の行方がわからない心理戦が楽しめます!おすすめです。

同じ制作者のラブレターも面白いですよ。

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