『人生の勝算』の感想。ひたすら相手を意識した正しい努力の行い方

jinsei-shosan

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前田裕二さん、ありがとうございます。これからの人生を考えて右往左往していたときに、この中の教えが私の導きの星になりました。購入にかかった1,400円は、これから1,000倍以上の価値を生み出してくれるに違いありません。

Twitterでの感想

個人的にすごく勉強になった3つのこと

ギター弾き語り時代から学んだ、濃い常連客を作る3ステップ

1ステップ目は、街行くお客さんに、会話のキャッチボールが成立する、「コミュニケーション可能範囲」に入って来てもらうことです。

まず、駅前を通り過ぎて行く人の心理を上手く汲み取って、通りかかった人が素通りできないような、つっこみどころを自分の中にどれだけつくれるかが大事みたいです。

2ステップ目は、リクエストを受けることでした。それも、時間差で。

そして次に、親近感をもってもらうために相手のリクエストに答える。知らないオリジナル曲よりも、自分の聞きたい自分のためだけに歌ってもらう方が相手は嬉しくなるし、応援したくなる。

「もう来てもらえないかもしれない」ということを恐れず約束をキチンと守ることが、より多くのファンを作っていくんだろうなと確信しました。

そして、ここまできてようやく、とどめの3ステップ目です。ここで初めて、仲良くなったお客さんに、オリジナル曲を披露します。

『自分がやりたいこと』を押し通すのではなく、徹底して相手の求めるニーズに答える。そして、応援してくれる人がたくさんいる中で、自分のやりたいことをする。

ビジネスで成功するためには、『どれだけ周りを巻き込めて仕事をすることが出来たか』が大事になってきます。この3ステップを通して、より、相手のことをしっかり考えたうえで行動しようと思いました。

これからのコミュニティ運営戦術

コミュニティ運営とは、1つの村を作るようなものです。もし村長やリーダーに頼りがいがなかったり、町に課題があったとしても(余白の存在)、ずっと同じ村に住み続ける同志として結束して助け合い(常連客の存在)、同じルールを共有して(共通言語の存在)、同じ敵と戦います(仮想敵・共通目的の存在)。

村という小さなサイズだからこそ、結果が求められるのであって、大都市ではこうはいきません。今、いきなり国家や大都市を目指すのではなく、まず、永続する「村」を作るという発想が、あらゆるサービス、あらゆるコンテンツを世に出していく上で重要になってくると思います。

本書ではAKBグループが、なぜ、成功することができたのかをこの5つの視点から、具体的に解説してあります。

ルックスやパフォーマンスが完璧で一見非の打ち所がない人よりも、どこか人懐っこくてスキがある人がこれからの時代では大切なんだなあと考えさせられました。

例えば、都市再生を図る人であれば、日本全体を良くしたいという大きな目的を持つのではなく、日本のある地域を活性化させたいと考え、影響の輪を広げていく。こんな感じが今の日本に合っているんでしょうね。過去の成功パターンにとらわれず、時代のニーズに沿った戦略を考えられるように、いろんなことにアンテナを張る必要がありそうです。

1人の力では地球は動かせない

「勉強なんかいらないよ。とにかく人に好かれること。秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」

このことは、今の会社の代表から入社当初に言われた言葉でもありました。「いくら仕事ができても、人間関係を上手く築けなかった人で成功している人を見たことがないよ」というものです。

どうしても目の前の仕事に目が行きがちで、すっかり忘れていました。「思い出させてくれて本当にありがとう」と感謝して、これからも人に好かれる努力をしていこうと奮い立ちました。

宇田川さんは人に好かれる天才ですが、それ以前に、「人を好きになる天才」でした。他人と接して、その人のいいところや、感謝できるポイントを自然に見つけて、まず自分から好きになってしまう。

好きになられたら誰だって、悪い気はしません。人間関係は鏡であり、人は好意を受けたら好意を返そうとする生き物です。

『愛は動詞である』と良く言ったものですものね。愛の基本構造を理解し、愛の連鎖をしっかり循環させることが人生における成功のカギを握っているのは間違いないみたいです。

人を好きになる気質は後天的なものだそうなので、これからは人の良いところをたくさん見つけてどんどん人を好きになっていこうと思いました。

こんな人にオススメ

ビジネス書にありがちな『How To本』ではなく、ビジネスの本質に迫った『Why』が事細かに書いてあります。

  • 社会人になりたての人
  • 仕事で悩んでいる人
  • これから就活を迎える人
  • 大学受験を控えた高校生

まとめ

僕は、正しい努力をした人は報われるべきだと思っています。人間は環境適応動物で、環境次第で良くも悪くも育ってしまう。しかし、前田裕二さんは、幼少の頃から決して良いとはいえない環境の中でも、必死に正しい努力をし続けた。その結果が今日、天才起業家と言われるまでに成長した所以なのではと思います。

目先のテクニックやスキルよりも、『本質』。久しぶりにいい本に出会えて嬉しいです。ありがとうございました。

人生の勝算

作者 前田裕二
出版社/メーカー 幻冬舎
発売日 2017年6月30日
メディア 単行本(ソフトカバー)

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ABOUTこの記事を書いてる人

たぬ(谷口健太)

25歳社会人。本職は福岡の通販会社でWebマーケッターやっとります。 プログラミング✕マーケティング=最強説を唱えており、非効率的な世の中に革命を起こそうと本ブログを設立。 ストレングスファインダー:戦略性・最上志向・目標志向・未来志向・個別化